ド派手なアクション映画に一度ハマるとなかなか抜け出せなくなることってありませんか?
いつものように映画を見ると、
『あれ・・・。このシーンどっかで観た気がする・・・。』
そんな事を思って、同じようなジャンルの映画を立て続けに観ているのに気づきます。
どうも、まっきーです。
今回はド派手なアクション映画とはちょっと違った映画。
雰囲気漂う優しい映画、密度の高いストーリーに芸術的な映像美と音楽。
まったりのんびり観れる、違う世界に連れ行ってくれるそんなおすすめ映画を紹介します。
目次
オススメの映画達
絵本を読んでいるような感覚『パンズ・ラビリンス』
本が大好きでおとぎ話を信じる少女が主人公。父が死に、母の再婚相手の恐ろしい軍人大尉の元へ行くことになる。森の奥の戦場で暮らすことになった少女は次第に心を閉ざしていく。
そんな中見つけた不思議な不思議な入口。そこは彼女の信じるおとぎ話のような世界への入口だった。
王国に行くには3つの試練を乗り越えなくてはならない。少女は試練を与えられ、ラビリンス〈迷宮〉での冒険が始まる。
本編は『昔々、遥か昔・・・。』で始まり『めでたし、めでたし』で終わる作品。
ダークファンタジーの傑作。物語の美しさがかなりGoodです。
視聴後はなんだか不思議な気持ちに包まれます。
登場するキャラクターやクリーチャーは完成度が高く頭から離れません。
同監督作品『シェイプ・オブ・ウォーター』はアカデミー賞作品賞を受賞しました。
〈予告編〉
芸術の都パリが舞台『ミッドナイト・イン・パリ』
小説執筆中の男が婚約者とその両親とともにパリに訪れる。芸術を愛しパリを愛し、パリに住みたいとさえ思っている男だったが婚約者は反対だった。
ある日の夜、酒に酔ってパリの街をふらついていると12時に回るとともにアンティークカーが男の前に止まる。誘われるがまま車に乗り、降りてみるとそこは1920年代のパリだった。
現代と過去を行き来しながら彼が見つけたものとは・・・。
現代のパリと1920年代のパリを楽しめる贅沢な映画。美しい街並みと世界観にマッチしたおしゃれな音楽がいい。
パリに行ってみたい・・・。
〈予告編〉
世界がかわいい。不思議な女の子が主人公『アメリ』
孤独でありながらも想像力豊かなアメリは、カフェで働きながらひとり遊びと空想に浸る毎日を送っていた。
偶然見つけた宝箱を持ち主に返し喜ばれたことをきっかけに、人を幸せにすることに喜びを見出すようになった。
人を幸せにしていくも、アメリに興味を持ってくれる人はいなかった。だが、彼だけは違った・・・。
物語やインテリア、音楽に登場人物すべてが可愛い。
そんな中に隠れているブラックなジョークが面白い大人向けのフランス映画。
男が観てもなんだか元気をもらえる映画です。女性が観たらさらにすごいのでは??
女性の方、観て損はなしです。
日本語予告がありませんでしたので名シーンまとめを、、、。可愛い雰囲気は伝わるかと思います。
落ち着いた雰囲気と切ないストーリー『LEON-完全版-』
アパートで暮らす少女は麻薬組織に家族を殺され、隣の部屋に住む超一流の殺し屋に助けを求める。共同生活をするなかで、少女は復讐を決意する。
孤独な殺し屋と孤独な少女は互いに成長しあい愛を知る。
少女の家族の仇を前にしてとった殺し屋の行動は・・・。
日本でのキャッチコピーは凶暴な純愛。そんだけぴゅあぴゅあな映画です。
ジャン・レノ、ナタリー・ポートマン、ゲイリー・オールドマンとビッグネームが揃っています。
また、ファッション性が高く日本公開から23年経った今でも少女マチルダのファッションを真似た『マチルダファッション』をする女性も多いです。
傑作と言われ続けてるこの作品、ぜひあなたの目で確かめてください。
〈予告編〉
壮大な音楽と壮大なストーリー『STAR WARS』
遠い昔、遥か彼方の銀河系で・・・。砂漠の惑星タトゥイーンに住むルーク・スカイウォーカーは反乱同盟軍レイア・オーガナからの助けを求める映像を受け取る。
ルークはジェダイの生き残りであるオビ=ワンとパイロットのハン・ソロ、チューバッカ、ドロイドのR2-D2、C-3POとともにレイア姫救出へと向かう。
誰もが知っているであろうスターウォーズシリーズ。有名すぎて、または作品が多いから観てないって人は案外多いのかもしれません。
もったいないですよ。
圧倒的世界観と音楽とストーリーとキャラクターは、一度観てしまえば虜になるのは間違いなしです。
悪いところを挙げればグッズが豊富すぎて物欲がかなり刺激されることですね。
エピソード4『新たなる希望』からの視聴をおすすめします。
〈予告編〉
いかがでしたか。紹介してから言うのも変ですが、どんな映画ももう芸術作品ですよね。
下の番外編の作品は僕が一番、驚いた作品です。残酷で恐ろしい内容ですが、すごいですよ。
番外編
独特世界感と音楽、映像と芸術性は高いですが狂気が混じった映画です。
時計じかけのオレンジ
舞台は近未来。暴力に溺れる少年アレックスは不良仲間とともに暴力を楽しんでいた。ある日、いさかいが原因で仲間に裏切られてしまう。
刑務所へ送られ人格改造の人体実験を受けたアレックスは、暴力に拒否反応を起こすようになる。実験は成功だと判断され出所するも、待ち受けていたのは暴力だった。
鬼才スタンリー・キューブリック監督のSF三部作の3作品目。独特の世界観、カメラワーク、インテリアにかなりの芸術性を感じる作品。
人間の暴力性、罪、など重たい物を題材にしてるので好き嫌いが分かれると思います。
芸術と狂気が入り混じったこの映画は唯一無二です。是非一度視聴をおすすめします。
〈予告編〉